2022年11月10日 5:12 AM
#3065
公認心理師:矢野宏之
キーマスター
嫌悪主体の場合、まず、曝露の回数が大事なのですね。
嫌なものに30分触るよりも、5分間かもしれませんが10回触ったほうが効果があります。
また、嫌悪の背景は、嫌いなので、『好き』の中に多少混じっていると楽になることがあります。
また、嫌いだと思っているものの情報を知ることで、意外と嫌いが克服されることもあります。
参考
https://rara.jp/behavior/page916
このような新しい知識を得る以外だと、「嫌悪」を感じているときって、ざわざわしているのですよね。
このざわざわを落ち着ける方がよいことが多いです。
この辺は、動画にしているので、そちらを参考にしてもらうほうがよいです。
たぶん、2つ目の動画の方が分かりやすいかなと思います。
こういう感情調節を曝露の前や曝露中にやると、曝露の苦痛やハードルが下がります。