「まねっこでいいから」
児童虐待をテーマに扱った作品です。
内容は、次のアドレスから試し読みをすることができます。

まねっこでいいから | 内田 麟太郎,味戸 ケイコ | 全ページ読める | 絵本ナビ:レビュー・通販
「ママ、まねっこでいいからだっこして」 抱きしめればきっと世界が変わるはず 。 子供を抱きしめることの大切さを教えてくれ...
ストーリーは、是非読んでいただけたらと思います。
アダルトチルドレンの方や、いわゆる毒親の元で育った方のEMDRをしていると、小さいころの自分や、その時の親が出てくることがあります。
小さいころの自分が出てきた時、なかなか自分自身では優しくすることができないときもあります。自分自身に優しくなれないという気持ちは、親から愛情をもらわなかった理由は自分にあるという気持ちと裏返しです。
自我状態療法の中では、自分自身と出会う事になります。そこで、セラピストから自分自身へのメッセージを託されることがあります。
これは、絵本の内容に重ねると、「まねっこでいいから、自分自信を大切にしてみて」というメッセージになるかもしれません。
そんなことから、自分の中にある氷は溶けていくのです。